カスハラ防止へ法改正 女性管理職比率、公表を義務化 厚労省
https://news.yahoo.co.jp/articles/fec3d4040321ed3bd0d77e82a82fa6401f8dde21
という記事があがりました。
カスハラって何を持って言うべきか?筆者は興味ありませんが、
店(組織)側の態度の悪さが 客(利用者)側の怒りを増幅している
ということにも気付くべきではありませんか?
相手の主張も聞かないで、相手を悪者にすること、
カスハラと決めつけて、客(利用者)側を悪者にしていること も多いんじゃないですか?
というのも、筆者も以下のようなことがあったのです。
筆者は普段温厚なのですが、
頭にきました。
『何故 家族構成を聞いてはいけないのですか?』
筆者が 企業経営者の方から 上のように質問されました。
筆者は 企業経営者が 福祉事業の経営者であることを知っていたので、
【企業経営者は、家族等の介護経験を有する人材をほしがっている】ことに気付きました。
だから、答えました。
『別に違法では無いですよ。』
『聞いたからと言って、罰金もありませんよ』と。
https://www.ecareerfa.jp/know-how/qa/system/12
後日、この話を 鹿児島労働基準監督署にて 監督署の職員に話しました。
すると、監督署の職員が筆者に
「ガイドライン違反になるので違反になる」と主張してきました。
温厚な筆者も 最初はその発言に驚きましたが、次第に怒ってきました。
『違反?
経営者には、採用の自由がある。
自社の事を理解してくれる社員を欲しいのは経営者の権利だ。
違反とはどういうことか教えてもらえんか?』
と答えました。
監督署の職員がリーフレットを持ってきて、
『ここに書いている』と指摘してきました。
温厚な筆者が 更に怒ってきます。
『リーフレットってガイドラインですよね。 ガイドラインに法的拘束力があるんですか?』
『使用者側の経済活動の自由は憲法で認められているのだが、
ガイドラインが憲法よりも優先されるのか?』と、次第に熱を帯びて反論していきます。
『そもそも、
採用面接で 家族構成を質問されて、応募者がその会社をブラック企業と判断するなら
内定が出たとしても、応募者が入社を拒否すればいいだけですよね。
目的を持って 家族構成を聞いただけで 何故違反者扱いされないといけないのか?』
監督署の職員が『書いているから』としつこく食い下がってきました。
ますますイライラしてきます。だから、スマホで検索して、
そのスマホを見せながら (https://www.vbest.jp/corporation/tax_litigation/about/abo006)
『通達は国民を拘束しないことを、
行政職員のあなたは理解しているのか?』
『ガイドラインが国民を拘束すると本気で思っているのか?
上司と変わってくれないか?』
これで その職員はようやく黙りました。
でも 黙っただけで謝罪はありません。
仕方ないので、その後すぐに厚生労働省本省に苦情を入れました。
本省の方は、すぐ謝りました。
そして 鹿児島県労働局に連絡することも約束してくれました。
別に 筆者も企業経営者も
ガイドラインを積極的に無視しようという意見ではないんですよ。
ガイドラインに黙って従え という態度をとってくるから反論するのですよ。
正当な反論も、
悪意を持ってカスハラと決め付けられてしまうと
物事は何も進みません。
カスハラ = 相手を悪者 と決め付ける前に、
自分達が相手を怒らせているかもしれない と考えることが
法改正よりも前に大切なのではないでしょうか?
鹿児島のように
態度の悪い監督官(M:鹿児島にいる監督官課長?)にあたるかどうかで、
利用者がカスハラと呼ばれるなら
ディストピア労働局と言われても仕方ないですよ。厚生労働省さん。
ディストピア労働局と言われないことを祈って、本記事を記載しています。
法改正も大切ですが、職員教育もお願いいたします。