先日 面白い記事がありましたので、ご紹介します。
雑な計算なので 正確ではありませんが、
概ねは正しいです。
(完璧を求める方は、読まないでください。)
仮定:
20歳から就職して 60歳で退職した とある男性。
この男性は20歳の就職と同時に結婚していました。
夫婦は65歳時点でも婚姻関係にあります。
彼の生涯年収は 24,000万円でした。
彼の平均年収は600万円。
彼は
年金を毎年いくら貰える?
支払った年金保険料は 何年で回収できると考えられる?
この彼は 65歳から老齢年金を受給できます。
(受給額)
老齢年金とは、一般的に
老齢厚生年金 + 老齢基礎年金の合計額のことです。
老齢厚生年金は 本人の収入によって変動します。
老齢基礎年金は 本人の収入によっては変動しません。
平均年収が600万円の彼の場合、
老齢厚生年金は 年間約 130万円程 受給できます。
老齢厚生年金は 年間約 80万円程です。
ですので、 年間210万円程を老齢年金として 彼は受給できます。
(年金保険料支払額)
厚生年金保険料は18.3%が前提です。
会社と折半するので、本人が支払うのは9.15%分。
年間で本人が支払う厚生年金保険料は
600万(年収) × 9.15% ≒ 55万円
となります。
40年間加入しているので、
55万円 × 40年 = 2200万円
支払うことになります。
2200万 / 210万 = 10.47
つまり、年金を10年と半年以上 受給できれば
長生きすればするほど その後も年金を受給できるので丸儲けです。
といったことが 書いてありました。
たった65歳から76歳まで 長生きすれば そこから先はプラス ということだと思います。